昨日は、「箱庭レッスン 秋の会」がSHIZENでありました。
いつもは、器をディスプレーしている松山祐太さんの鉄のテーブルに
新聞紙を敷いて、寄植の作業台にします。
まずは、雨宮先生に植え方を教えていただきます。
植木鉢を作ってくださった野田敬子さんも、レッスンに参加してくださいました。
左が雨宮先生、右が野田さんです。
鉄釉の秋らしい色合いの植木鉢に、紅紫檀、斑入り玉竜、沢白菊を
寄植します。
植物の配置を決めて、周りに土を入れていきます。
ほどよく土が入ったら、けと土をペースト状にして土の上に塗り苔を貼り付けて
いきます。
けと土は、カレー状が程よい固さなのだそうです。
苔の配置も、悩むところ。
出来上がりは、こんな感じです。同じ植物を使っても、仕上がりはみなさん
それぞれ。どのお庭も素敵です。
出来上がったら、ほっと一息お茶の時間です。楓の程近くにオープンした
こだわりのあんこが美味な「まめ」さんの「蕨餅」です。
何種類かある秋のお菓子をあれこれ試食して、決めました。つるんとした食感の蕨餅
の中に、程よい甘さの漉し餡が入った美味しい蕨餅です。
升たかさんの急須、田谷直子さんの灰釉象嵌筒小湯のみ、林健二さんの豆皿
でお召し上がりいただきました。
お茶をいただきながら、植物のこと、育て方についていろいろお話を聞きます。
お家の園芸相談にも発展したり。
ご参加いただいたみなさま、お疲れ様でした。
どのお庭も、元気で四季折々毎日のくらしを愉しませてくれますように。
(T)