exhibitionのページに、11月1日から始まる島るり子さんの個展の
ご案内を掲載いたしました。
どうぞご覧ください。
9月のはじめに長野県伊那市の島さんの工房をお訪ねしました。
そのときにSHIZENに選ばせていただいた器いろいろです。
工房の様子は、また個展の前にブログに掲載しようと思っています。
工房にお邪魔したときに、お茶を出してくださった粉引きのカフェオレボウル。
両手でかかえていただきます。大きなボウルにたっぷりのお茶。
温かなおもてなしがうれしくて、そんなふうにおもてなしできたらと思って、
お願いしたボウルです。

口径12センチ×高さ8センチ、4700円。
さつまいもや栗のポタージュも美味しそうです。荒木さんに教えてもらった「茗荷とんぶり
しそご飯」も美味しそう。味をつけて煮た刻み茗荷を混ぜたご飯に、すりおろした山芋に
とんぶりを入れて調味したものをかけて、千切りのしそを散らすご飯です。
鎌倉のなると屋の市川洋介さんのお料理教室の伝言レシピです。
白化粧から覗く土の色。降りたての雪のあいまから土が覗くようです。

片口の注ぎ口の脇に、えくぼのようなくぼみが。ゆたかな形だなぁと思います。
使っていくうちに、ますますよい風合いになっていきそうです。
口径(注ぎ口まで)17、5センチ×高さ10センチ、7000円。


斜め後ろもうつくしい。

灰釉鉢、口径19、5センチ(見込み部分 12、5センチ)×高さ6センチ、
7000円。なんとも、きれいな形。
菊の花と青菜のおひたしをいれたいです。

焼締小鉢、口径12センチ×高さ5、5センチ、各4700円。
滑らかな、すべらかな焼締です。

耐熱の器です。口径19、5センチ×高さ8センチ、9000円。
牛肉とじゃがいもの重ね煮、器にバターを塗ってじゃがいも、塩こしょう、にんにく
みじんぎり、牛肉を交互にかさねてスープをいれて蓋をしてことこと煮ます。
これは、実家のレシピ。
南瓜のプリンもいいな。

島さんの個展では、粉引、焼締、灰釉、耐熱の器がご覧いただけます。
(T)