先日、田宮亜紀さんの工房のある静岡で出会った美味しいもの、いろいろ。
お昼ごはんは、田宮さん行きつけのお店で。焼津に向かう海沿いの道の
山の上にあるお店です。
お店に入ると、目の前に駿河湾がひろがっています。海に浮かんでいるみたいです。
バター風味の肉じゃが、ひき肉炒めしらたき、胡瓜のおかずが2種類、
そして鮭の南蛮漬け。おかずは週がわりなのだそうです。
工房にこもってお仕事される田宮さん。気分転換によくいらっしゃるのだそうです。
工房を後に、静岡駅まで田宮さんに送っていただいたのですが、安倍川のほとりで
ちょっと寄り道。安倍川餅は、折り詰めのみかと思っていましたが店頭でも
いただけるのです。懐かしい外観。
お願いすると、おじさんがひとつひとつお餅を丸めて、きなこや餡をつけて
くれます。
やっぱり出来立て、美味しいです。
お昼ごはんを終え、田宮さんの工房へ向かう途中に用宗漁港という小さな漁港に
たちよりました。小さな港ですが、しらすの水揚げは一位なのだそうです。
しらす漁は、ぬけがけなしで朝七時にみんなそろって船出するのだとか。
漁港の売店で、生しらすやら釜揚げしらす、静岡名物黒はんぺんなど買い込みました。
えっちらおっちら持ち帰った晩御飯です。黒はんぺんは、いわしのすり身なのだそうです。
ちょっとあぶって、生姜醤油でいただきました。
生しらすは、この夏一番の美味でした。
仕事以外でも、大満喫の静岡出張でした。
(T)