昨年秋にお願いしていたお椀がようやくSHIZENに届きました。
輪島の福田敏雄さんのお椀です。
福田さんは、塗りあげてから半年は漆を枯らせてから出荷されるので、気持ちを
ながーく出来上がりをお待ちしていました。
出来上がってきたのは、石目椀右から4、1寸 12600円、3、8寸 10500円、
3、5寸 9450円です。黒と朱です。

自宅では、石目椀の4、1寸を飯椀として使っています。左側のお椀が自宅から
もってきたもの、右側が新しいお椀です。
具沢山のお汁の時には、汁椀としても登場。使い始めて、はや9年目。
漆のお椀は、使うとどんどん艶がでます。「使い艶」というのだそうです。

こちらは、汁椀4寸黒内朱 10500円です。こちらを自宅では、汁椀に使っています。
形も、色使いも大好きなお椀です。品があるのだけれど、色気もある。
よそうたびにうっとりしています。

日曜日の朝ごはん。大根のお味噌汁をお椀によそいました。須田二郎さんの桜の木の
ボウルで混ぜたひじきご飯と。
(T)