今日は、久しぶりに快快晴。鼻歌が出てしまう一日でしたね。
明日から始まる、多治見で作陶されている小澤基晴さんと古澤かおるさんの二人展の搬入がありました。
色が色々。
綺麗だな。。。
まずは、小澤さんの新しい釉薬。今回は、灰釉と黄色い釉薬が新作です。

黄色い釉薬のマグカップ。木漏れ日の中でピクニックの時に紅茶を飲んだり、デザートをいれて・・

マグカップの集合写真。(黄色い釉薬と飴釉はマグのみです。)
右から黄色、鉄赤、飴釉、灰釉。大きさは、2種類。小さめと大きめです。
釉薬の性質によって、フォルムを微妙に変えているので、取っ手の形やふくらみが違います。
下の写真は、灰釉の美しい佇まいのピッチャー。後ろ姿も美しいです。
ややベージュがかった落ち着いた雰囲気。
次は、5寸小鉢。

こちらは、お鍋の取り鉢として丁度良い大きさ。鉄赤と灰釉です。

灰釉のアイテムが多いのですが、フリーカップやカフェオレボウル、8寸、7寸、5寸、4寸のプレートなどなど。

こんな感じに並んでいます。
古澤かおるさんの器。

こちらの片口は深めなので、例えば納豆にオクラやキムチを入れてかき混ぜるときにあふれず、便利そう。また、厚揚げにあんかけをかけたものをのせても素敵そうです。

指の跡がまた、ゆったりとしていていい感じです。
大鉢(カイラギ)。刷毛目の勢いがよく、力強い感じ。

近くで見ると、渦の音が聞こえてきそうな重厚感です。

タタラシリーズ。
以前、多治見で古澤さんのお家にお邪魔したときに、素敵な盛り方をしていて今回お願いしました。

そして、汲み出しやそば猪口、フリーカップなど、アイテムがいっぱい。
お茶によってカップを変えてもいいですね。
作る工程で、轆轤が好きで粘土が伸びる感覚が気持ちよい・・。という二人。
お二人の作品の表情を見比べるだけで楽しいです。
小澤基晴さん・古澤かおるさん二人展は、明日の16日(金)から21日(水)までです。
お二人は、16日・17日・18日在廊されます。
(A)