京都で作陶されている高木剛さんから、お願いしていたうつわが届きました。
高木さんの略歴です。
1978年 鹿児島に生まれる
1998年 山梨にて陶芸を学ぶ
2002年 東京江東区にて作陶
2008年 京都市京北町に移住
2012年 韓国 青松白磁窯にて短期研修
現在、粉引きのうつわを主に製作されています。
粉引六寸高台皿、直径18cm×高さ10㎝、6480円。
粉引蓋壺 小、直径5.5㎝×ボディ高さ5㎝、蓋つまみまでの高さ7.5㎝、3240円。
粉引蓋壺 大、直径7.5㎝×ボディ高さ8㎝、蓋までの高さ9㎝、4320円。
粉引たわみ小鉢、たて12㎝×横12.5㎝×高さ5㎝、2160円。
粉引輪花向付、外径9.5㎝、内径7.5㎝、高さ5㎝、2160円。
高木さんの粉引きは、変化を愉しむ粉引です。
最初にお米のとぎ汁などで20分ほど煮てそのまま覚まし、その後よく洗って
乾燥させてからお使いください。
ひと手間ですが、土が締まりにおいや染みこみをある程度防ぐことができます。
お使いいただく前に水につけて、肌に水分を吸わせてからお使いいただくと
染みや匂いがつくのを防げます。
だんだん土が締まり、少々のことで染みがついたり汚れなくなります。
どんどん表情が豊かになり、はじめの頃にはなかった味わい深いうつわに育ちます。
まったりとした粉引の色合い。
まずは春の苦みの食材から、合わせてみましょうか。
(T)