新潟県燕市で制作されている大橋保隆さんのうつわのご紹介です。
大橋さんは鎚起銅器(ついきどうき)を制作されています。
鎚起(ついき)は、字のごとく金槌でかたちを起こしているという意味です。
何種類もの金槌と鉄の棒とで、一枚の銅板からうつわを作られています。
今回のひやおろし展に、新しく盆を制作してくださいました。
大きなものから1尺、8寸、7寸、6寸、5寸です。
銅を鎚起(ついき)し、形作った後に溶かした錫をのばしています。
その後、焼き付けて表情をつけられています。

盆1尺、直径31㎝×高さ0.9㎝、17280円。
おつまみ3点盛とお酒がのるくらいのサイズです。

盆8寸、直径24.2㎝×高さ0.9㎝、12960円。
廣島晴弥さんのプレートをのせて。ガラスと金属、よく合います。
夏の組み合わせとおっしゃらず、色づいた葉を添えて柿の白和えなぞいかがでしょうか。

右上の丸型片口は、直径13㎝×高さ5㎝、21600円です。

1合入れて、七分目程です。
銅製です。小鍋のようにお使いいただくのもおすすめです。
持ち手は、真鍮製です。

盆7寸、直径22㎝×高さ0.9㎝、10800円。
廣島さんのグラスと。お皿のようにお使いいただいても。

盆6寸、直径19㎝×高さ0.9㎝、9720円。
ちょっとのお運びに便利な大きさ。

盆5寸、直径15㎝×高さ0.9㎝、8640円。
ドレッシングやソースなど、小さな片口に入れてのせるのに程よい大きさです。
いっぺんにのっているとお取りまわしに便利です。
ひやおろし展は、26日(月)17時までです。
(T)