埼玉県で作陶されている田中啓一さんの花器のご紹介です。
田中啓一さんのプロフィールです。
2003年 武蔵野美術大学 造形学部工芸工業デザイン学科 卒業
2005年 武蔵野美術大学 造形学部工芸工業デザイン学科 陶磁研究室 助手
2009年 渡仏、パリにて制作活動
2010年 帰国、千葉に築窯
第8回 国際陶磁器フェスティバル美濃 入選、クロアチア国際陶磁器展 新人芸術家賞 受賞。
現在は、埼玉県川越市で作陶されています。
右 ボディ高さ 14㎝、中 ボディ高さ13.5㎝、蓋までの高さ15㎝、左 ボディ高さ14㎝、
蓋までの高さ16㎝、各 10260円。
蓋は、丸と楕円、2種類がついています。
その時の気分で、お好みの蓋を合わせていただけます。
表面は、白化粧の焼き締めです。乾ききらないうちにスプーンの裏などで
光沢が出るまで丁寧に磨かれています。
古代ギリシャの土器などに使われていた技法に似ているそうです。
黒いラインは、象嵌です。細く埋められた黒い顔料が細やかに印象を
引き締めます。
内側のみ施釉されているので、水を入れて花器としてお使いください。
(T)