閉店後のshizenで、
いつぞやのタジン料理をデモンストレーション。
下味をつけた骨付き鶏を鍋に敷き、乱切りさつまいもをのせ
日本酒に合わせたかったので出汁+酒+薄口しょうゆを鶏がひたるくらいかけて
実山椒をぱらりして、加熱しました。

タジン料理のポイントは、
終始弱火です。

しばらくすると食材の水分が蓋とボディの間に沸いてきます。
そのうち一部分がぷっぷっと勢いよく吹き上げてきます。
はねが気になるようでしたら、蓋をあけると圧力を調整できます。

おつまみは、茹で落花生、柿とトマトのサラダ、蕪のパセリドレッシングかけ。
ぷっぷっといって、15分ほどで出来上がり。
ほくほく、ふっくら。

小川さんから、画像拝借シリーズです。
葉ものを敷いて、焼売のあたためなおし。
ぷっぷっといってから、3分くらいで出来上がり。
しっとり、むっちり仕上がります。

茶碗蒸しも、お得意です。
調味した卵液を入れた器のまわりに水をはり、加熱して
ぷっぷっといったら5~10分ほどで出来上がり。
竹串でさして、透明になるのが出来上がりの目安です。
ふたから水が垂れないのが、美味しさの秘密?

南瓜もおすすめです。
大きさにもよりますが、一口大で
ぷっぷっといってから10分ほどで出来上がり。
丸ごと南瓜を半分に切って、ひき肉餡を詰めて加熱する場合は15分くらいでしょうか。

牡蠣の季節に、おすすめメニュー。
昆布を敷いて、牡蠣をのせお酒を大匙2くらいふりかけ加熱し
ぷっぷっといったら1分ほどで出来上がり。
最後の1分の前にバターを入れるのもおすすめです。
「日々の耐熱展」は、11月3日(月)17時までです。
(T)