小川佳子さんのタジン鍋のご紹介です。
直径27センチ×高さ22センチ、21000円。
イスラムのモスクのイメージで、蓋はふんわりした曲線を描いています。
曲線の分、容量もアップ↑。
たっぷりの野菜も蒸し焼きできます。
蓋は、逆さにしてもうつくしい形。
お鍋で使わないときは、花器に器に。 内側は、黒。
タジン鍋、どんなふうに使うの?との疑問にお答えして。
小川さんに教えて頂いたタジン鍋の使い方です。
タジン鍋の使い方
・基本は、最初から最後まで
弱火で調理です。
・おすすめフォーメーションです。
底 → たまねぎ、もやし(水分の出やすい野菜)
中 → 肉、魚
上 → 葉物、周りにきのこ類、じゃがいも
・フォーメーションが決まったら、蓋をし弱火にかけます。
周りから上記がぷっぷっとでてきたら10~15分(具材の大きさによる)で火を止めます。
周りの水分が引いたら出来上がりです。
ポン酢や柚子胡椒でいただくか肉や魚に下味がつけてあればそのままでも美味しいです。
★小川さんのおすすめ、いろいろ。
○
蒸し牡蠣 昆布を敷いた鍋に、牡蠣を並べ10分程加熱。(お好みの加減で。)
最後にバターをのせると美味。
○粕漬けやみそ漬けの魚や肉を野菜の上にのせ、もったいない漬汁もかけて。
簡単ちゃんちゃん焼きの出来上がり。
○入れると彩りがよくなるプチトマト。
火が入ったトマトはまた格別です。
鍋の部分も、蓋なしでグラタン鉢や陶板焼きにも。
具材を蒸し焼きにしていただくタジン鍋。
油も使わずヘルシーです。
冷凍餃子も玉ねぎを敷いて加熱して、蒸し餃子にしたり。
一度コツを覚えると、どんどん活用術が広がります。
小川さんのおうちでは、何日かに1度はタジン鍋が登場するそうです。
(T)