来る
11月19日(土)から24日(木)までは、若林幸恵展です。
案内状の写真です。(撮影 雨宮秀也)
川越に工房をかまえ、木地を挽くことから塗りまでご自身でなさって
います。
案内状 右の木ぐりのお仕事と左の椀のような絵付けのお仕事を
されています。
今日は、右の木ぐりのお仕事のご紹介です。
案内状に撮っていただいた作品のほかに2種類の作品がありました。
こちらは、幅14センチ、長さ25センチ、高さ14センチの木ぐりの箱です。
置き方によって、見せる表情がかわります。
合わせ目のラインもうつくしくて、みとれます。
もうひとつの木ぐりの箱です。
幅13センチ、長さ14センチ、高さ16センチ。
二方向から。
そのままでも、なにかを入れても。
蓋と身を器にしても、野趣あふれて美味しそうです。
木のかたまりから彫り出されて漆を塗り拭いて
うまれたかたち。
ちかくにいるとじんわりあたたかな力が湧いてきます。
会期中11月22日(火)以外、全日若林さんは在廊してくださいます。
(T)