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増渕篤宥 うつわ 展

明日、3日(水)からは「増渕篤宥 うつわ」展が始まります。

楓のブログに増渕さんの個展への思いが。
サブタイトルの「いろ かたち」の通り、青山の楓では「しろとくろのうつわ」、
千駄ヶ谷のSHIZENでは「いろのうつわ」がご覧いただけます。

増渕さんの略歴です。

1970       茨城県笠間市に生まれる

1988~1990  東京デザイナー学院

1990~1992  愛知県立瀬戸窯業高等技術専門校

1992~1997  瀬戸 赤津焼窯元霞仙陶苑

1997~2004 笠間  笠間焼窯元向山窯

2004~2005  宮崎県 綾 照葉窯

2005~      宮崎県北諸県郡高崎町にて独立

2010~      宮崎県小林市東方に工房を移転


SHIZENに届いた「いろのうつわ」のご紹介です。

今回は、花人 上野雄次さんに花生けをお願いしています。
どんな花が入るのか愉しみな花入れから。
花入れ 青、口径9センチ×高さ19、5センチ、6300円。
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花入れ 黄、口径10センチ×高さ12センチ、4200円。
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ふたもの いろいろ。
今回の個展では、青い釉と緑の釉が初お目見えです。
左手前 直径8センチ×高さ4センチ、4200円。
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右側の大きなふたものふたつ。
右 直径10センチ×高さ4、5センチ、4200円。
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茶筒 中央 青 口径6センチ×高さ8、5センチ、5250円。
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中蓋もついています。
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ロックグラス 口径9センチ×高さ8センチ、各 2940円。
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右 ポット 黄、口径4、5センチ×高さ10センチ、7980円。230cc入り。
左 茶壺 青、口径4、5センチ×高さ8、5センチ、7665円。
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茶杯もあります。
右 茶杯 緑 直径6、5センチ×高さ4、5センチ、1890円。
マメ皿 直径7、5センチ×高さ1、5センチ、1050円。
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左 ビアカップ 黄 口径7、5センチ×高さ11、5センチ、2940円。
黄色の釉薬の器は、少しずつ貫入が入っていきます。
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カップ 青 口径7、5センチ×高さ9、5センチ、2730円。
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入れ子になるボウル。
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小さなものから、
直径12センチ×高さ4、5センチ、2625円
直径14センチ×高さ5、5センチ、3150円
直径16センチ×高さ6、5センチ、3675円
直径18センチ×高さ9、5センチ、4200円。
それぞれ大きくなるごとに、縁のラインが1本ずつ増えていきます。
一番大きなボウルには、ラインが4本。

なんと、増渕さんはボウルを横にずらりと並べるとラインが1本揃うように
作られたのだそうです。使いやすさを考えて一番大きなボウルを少し深くされたので
ぴしり1本とはいきませんでしたが、ずらり横に並べてSHIZENの棚にディスプレイ
しました。これね!と見てみてください。
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片口 緑 直径8、5センチ×高さ7センチ、2625円。
納品書に奥様の字で「ポン酢入れなどに」とありました。
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大皿 直径26センチ×高さ5、5センチ、12600円
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7、5寸プレート、直径23、5センチ×高さ2、5センチ、各4200円
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いろのうつわに加えて、SHIZENでは耐熱の器もご覧いただけます。
昨年から取り組まれている耐熱の器。
まずは、土鍋から。

土鍋 直径27センチ×高さ14、5センチ、15750円。
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6寸耐熱皿、直径18、5センチ×高さ3、5センチ、2625円。
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右は、昨年の千鳥さんでの個展で求めた耐熱皿。
家では、一人用のステーキが焼いて出てきたり、プチトマトがグリルされてでてきたり。
美味しく使わせていただいています。
直火で使うと、年季がはいります。
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こんな耐熱皿、欲しかったんです!
耐熱楕円深皿 19センチ×23、5センチ×高さ3、5センチ、4200円。
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縁はろくろ、底面はたたらで作られているそう。
裏側のしのぎにはっと胸を打たれました。
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入れ子になる耐熱鉢。
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小さなものから、
直径9センチ×高さ5、5センチ、2100円
直径12センチ×高さ5、5センチ、2625円
直径15センチ×高さ5センチ、3150円
直径18センチ×高さ5、5センチ、3675円

増渕さんの奥様は、グラタンや煮込み料理を作られるそう。
お肉に焼き色をつけて、スープや野菜を足してぐつぐつと。
小さなものでは、蒸しプリンを作ったり。
耐熱の器としても使えるけれど、サラダやスープを容れたり器としても
お使いいただけます。
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耐熱平鉢 大 直径24センチ×高さ4センチ、各 4935円
小 直径15センチ×高さ4センチ、各 3885円

増渕さんの奥様は、この平鉢でお魚も焼かれるそうです。
外はかりっ、中はふわっと焼きあがるのだとか。

この春、お住まいと工房を移転された増渕家。
少しずつ荷物を移動されるお引越しの最中に、口蹄疫が。
引越しがストップし器がなかったときに、耐熱の器が大活躍だったのだそうです。
「耐熱の器、作っててよかったーと思いました。」と増渕さん。
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増渕さんのブログにもありますが、会期中には古橋治人さんとの
おたのしみがご覧いただける予定です。


増渕さんは、明日3日(火)と5日(金)は楓に、4日(木)、6日(土)は
SHIZENに在廊してくださいます。

(T)
by shizen-gallery | 2010-11-02 17:51 | 展覧会のお知らせ


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