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須田二郎 木のしごと 展 2

須田さんがお手製のメッセージをご用意くださいました。
店内に器とあわせて、展示しています。
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ふむふむ、何が書いてあるのかというと。。。

展示会へいらしていただき有り難うございます。
あつい夏も終わり新しい季節が始まりました。
気持ちも新しくさわやかにスタートしたいものです。

今回の展示作品は研ぎ方!
刃物を研ぐ機械を変えました。
それに刃の形も変えました。

より早く美しくを目指しています。
出来上がった作品もその影響で少しずつ変わっています。

ドラスティックに変わったわけではないのですが、出来上がった
作品以上にそれを支える技術は変わって行ってます。

色んな人に木工旋盤を教えるのですが、自分の技術はどんどん
変わっていくのに、教わった人は習った所にとどまろうとするので、
ギャップがものすごいです。(笑)

本場の米国でも技術革新が続いています。
一見すると素朴でプリミティブに見える木のうつわ達ですが、
伝統的な道具と技術で作られているわけではないと言う所は重要な所
だと思います。

ありがとうございます。
感謝してます。

                                     須田二郎」
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サラダボールのエッジの形が変わったわけ!!

技術が前進して、全体をうすく挽けるようになりました。
全体がうすいのにエッジをとがらせると、パリット割れてしまいます。
強度を確保するためです。

もともと器の壁はあつい方が持ちは良いのですが、ひ孫くらいまでは使える。
軽い方が取り扱いが楽なので好まれています。

米国でも、作家物の木のうつわはテクニックを見せるために
うすく挽かれている物が多い様です。

今回はあまりにうすく挽き過ぎてピラピラになって売り物にならないものが
何個か出来てしまった。
3m以下にはしない方が良いかなと思いました。
たいらな方がかけにくいし、自然に見えます!!」

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「サラダ油をぬっただけのシンプルな木のうつわは、洗えます!

油イタメもカレーも食べれます。
うどんやラーメンを食べてる人もいます。
最初にサラダを何回か食べるとドレッシングがしみて防水になりますし、
カレーやミートソースもはじき返すようになります。

なにやらべたついてきたときも、ドレッシングをかけてふくとおさまります。
酢の力かなと思います。
普通に洗って洗いかごでかわかしてください。

戸棚にしまいこむとカビがはえやすいので、外に出しておいた方が
良いでしょう。
時々、サラダ油やオリーブオイルを塗ってください。

酢飯を入れて、手巻き寿司。
パーティーとかバーベキューに持っていくと割れなくて良いとか。
お客様がライフスタイルに合わせて色んな使い道を考えていただける
所がおもしろいと思います。」

(T)
by shizen-gallery | 2010-09-28 18:29 | 展覧会のお知らせ


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