この春、兵庫県三田市に工房を移転された若杉聖子さん。
お願いしていた器が届きました。
どろどろの磁土を石膏型に流し込む鋳込みという技法で器をつくられて
います。
釉薬はかけず、磨きで仕上げています。
器の表面のオウトツに生まれる影がきれいだといつもうっとり眺めます。
砂丘の砂紋のような。
片口、右 口径5センチ×高さ10センチ、6300円、260cc。
左 口径4センチ×高さ10センチ、5250円、160cc。
片口、口径9センチ×高さ7センチ、6300円、200cc。
口が広いので、水色が愉しめます。
盃、口径7センチ×高さ5、5センチ、各3675円。
一柳京子さんの桜色のプレートにぴったり。
藤野雅也さんの豆皿に合わせて、じっくり淹れた一煎やエスプレッソを。
磁器土なので、漂白剤もOKです。
片口の切れもばっちりです。
口元にご注目。
盃をご注文くださったお客様が早速いらしてくださいました。
中国茶をならっていらっしゃるお客様。
早速お茶を淹れてくださいました。龍井というお茶だそうです。
器と一緒にDMが入っていました。新潟県長岡市の
ぎゃらりい栗本さんでの
個展のDMでした。
9月9日(木)から20日(月)までだそうです。
(T)