展覧会中のおふたりの花器に夏の花を生けました。
「水も楽しむ花器」と名づけられた、久保裕子さんの花器。
水が入ることで、ガラスの曲面がキラキラ際立ちます。
水も楽しむ花器(小)、口径3.5~8×高さ8センチ、4200円

くぼみが作ってあるため、細い茎ものも生けやすいのです。
水も楽しむ花器(大)、口径5~11.5×高さ16.5センチ、8190円

水柱(大)、上8×下10×高さ17.5センチ、10500円

津坂陽介さんの花器は、何を生けようか、想像力ふくらむカタチ。
銀の花器(Y)、19×7×高さ21センチ、7350円

銀箔をまいて吹くと、内側がガラスに溶けて、
金色の輝きが生まれるそうです。
ごらんください。外側は銀色ですが…

内側は黄金色なのです。
いろんな角度から楽しみたい花器です。

梅雨も明けて、太陽のまぶしい季節となりました。
今回の展覧会は22日(木)までです。
ガラスの涼を求めて、どうぞお出かけください。
最終日には、久保さんが在廊してくださいます。
(K)