9月18日(土)から23日(木)まで、乾漆の器を作られている鎌田克慈さんと、陶の器を
作られている一柳京子さんに二人展をお願いしています。
自分がきれいだと思うフォルムを作る人がいるなんてと、かねてから一柳さんをリスペクト
してきた鎌田さん。
昨年の東京での鎌田さんの個展で、「私の作る器の形と似ているボウルを買ったの。」と
おっしゃっていた一柳さん。
素材を超えて、ひびきあう器の展覧会です。
先日、黒田陶苑さんでのグループ展のため上京されていた鎌田さんが、杉並の
一柳さんの工房に二人展の打ち合わせに行かれると聞き、参加させていただきました。
漆と引きあう器の色の相談。大きな鎌田さんの器に一柳さんの取り皿。
鎌田さんの小皿にちょうどのせられる一柳さんのカップ。
打ち合わせは、あれこれ進みます。
どんな展覧会になるのでしょう。どうぞ、おたのしみになさってください。
SHIZENにあるお二人の器を合わせてみました。
鎌田さんの胴張尺一盆黒に、角鉢3寸黒、一柳さんの夜色浅鉢を。
右は一柳さんのベージュボウル、左は鎌田さんの飯椀黒です。
(T)