今日から「冬のおくりもの展」が始まりました。
今日、明日は藤野雅也さんの「My箸受注会」をSHIZENで開催しています。
奥の赤っぽい木地が水目桜、手前の白っぽい木地が木曽ひのきです。
水目桜は、目が詰まってしっかり重さがあり細く削ることができます。
ひのきは、軽くてやわらかな木材なので、極細には削れません。
でも、ふわっとした持ち心地です。

サンプルの長さを見て、好みの長さを決めます。
長めのお箸が人気があり、一番長いもので25センチという長さのお箸のオーダー
があったそうです。

のこぎりで、お好みの長さにカットします。

お箸の頭の部分とくいさきの面を手刀でとっていきます。

作業台は、藤野さんが中学生のときに作られたものだそうです。
今も現役活躍中です。真ん中の角は、お仕事によって小さな鉋をはめて使います。

好みの太さに、鉋をかけていきます。毎日刃ものは研がれるそうです。

My箸の木地ができあがりました。1ヶ月ほどで塗りあがります。
どんなお箸ができあがってくるか、たのしみです。

オーダーをしても、お箸の値段は店頭のものと同じです。
3675円から。
(T)