今日は、森田千晶さんの「紙漉きワークショップ」の1日目でした。
パルプを溶かした水から、型にあわせて紙を漉きます。


水をぎゅっと絞ると、

こんなに紙らしくなります。

用意してきた漉きこみたいものをのせていきます。
こちらは、シルクだそうです。


森田さんが用意してくださった糸やきれいな色の紙の切り抜き、生えている
紅葉や笹の葉をのせたり。

出来上がったら、今度はコウゾを薄く溶いた水で紙をすきます。


紙を漉いたすだれを作品の上にのせて、そっとすだれをはがします。



薄くヴェールを被ったような出来上がり。最後に紙をのせることで、素材にやわらかな
陰影ができます。

なんだろう?と思った竹の棒。沈殿するパルプをかき混ぜるためのものでした。
かき混ぜているのは、森田さんです。

森田さんの作品も、お求めいただけます。
しわのバッグ 中 2520円、小 1680円。

錆の入った紙、各 2100円。

扇子、10500円。

地場産コウゾを使った細長判、157センチ×37センチ、3675円。


柿渋コースター、315円。


明日も、16時から19時まで(受付は、18時まで)ワークショップを開催します。
オリジナルの和紙を作ってみませんか。
(T)