竹本ゆき子さんの工房を後に、増田勉さんの工房へ向かいます。
東京からそんなに離れていませんが、緑濃い山の道です。

増田さんの工房は、昔工場だったそう。広ーい、広ーい工房です。
棚にずらりと作品が並びます。年代順になっているのだそう。
図書館みたいで、見やすいです。

梱包スペースもすっきりと。

作業スペースは、またしきりがあって独立しています。

9月のSHIZENの個展用の作品もちらり。



大好きな釣りの道具も、ご自分で作られます。


こちらも作られた棚。他の作家さんの作品が並びます。
SHIZENでお求め頂いたものも。。。


田谷さんのお母様直伝の山椒じゃこ炒りを増田さんの器で頂きました。
山椒の葉と実、じゃこと胡桃を炒ったもの。免許皆伝?増田さん製です。


図書館のような棚の中から選ばせて頂いた増田さんの器です。
粉引片口深皿、口径29センチ×高さ6、5センチ、12600円。
人参のナムルにもやしのナムル、キャベツのナムル、ナムルを何種類ものせてみたいです。
ごはんを盛って、ナムルをのせてコチュジャンを足して、混ぜ混ぜ。
大人数の集まりにビビンパを作っても愉しそう。

籾灰釉皿、口径28センチ×高さ7センチ、12600円。
翡翠を思わせるようなきれいな色です。茄子をきれいに煮揚げて、生姜の千切りを
たっぷりと盛り付けたらきれいかな。

貝のめあとが。

裏を返しても、釉の変化がうつくしいです。

飯碗いろいろ。

右から、最近始められた樫灰釉の飯碗。
樫の木の灰の釉薬です。釉が濃くかかったところは、ほんのり琵琶色。
薄くかかったところのグレーと、琵琶色が交じり合って曇りの日の夕焼けみたいな色。
白いごはん、きれいだと思います。
口径12センチ×高さ6センチ、2730円。


定番でお願いしている黒釉飯碗、口径13センチ×高さ6センチ、2730円。


林檎灰釉飯碗、口径13センチ×高さ6センチ、2730円。


9月26日(土)から10月1日(木)まで、増田勉さんに個展をお願いしています。
秋の夜長に、増田さんの器。
秋のごはんが美味しそうな器もお願いしています。
(T)