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焼〆の田宮亜紀さんの個展


静岡県で作陶されている田宮亜紀さんの個展が明日から始まります。
昨年の7月に訪問した工房風景から覗いてみてくださいね。
http://shizenshop.exblog.jp/9192851/
そして、最近のブログにも続きが・・。
http://shizenshop.exblog.jp/10934849/
今日は、車でご本人が搬入いらして、大きなワゴンタイプの車、こちらは大壺仕様のために・・と
ぎっしり荷台に積まれた器達がうごめいていました。

大切に運ばれてきた器たちを出していきます。

季節が5月ということもあり、爽やかな焼〆、一つ一つ薪窯で焚かれ、火がはしっている所、灰かぶりの部分、などなど色いろな表情が分かります。
まずは、器から。
▽徳利
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なんだか、徳利もポヘッと酔っているようなゆがみとぷっくり感が可愛らしいです。
高さ 約13cm 12600円~13650円
▽徳利のお供には、やはりぐいのみです。 4200円~6300円
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お気に入りのぐいのみを見つけると、毎晩の晩酌が愉しくなりますね!
お酒を飲まなくても、私は、ちょこっと肉味噌や、いかの塩辛を入れるのにぐいのみは重宝します。
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▽筒カップ 径6.5×高さ9.5cm 3150円
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緋だすきがアクセントとなって、涼しげです。こちらは、細みなので女性の手にしっくりときて、ちょこっとビールや日本茶に、色いろと活躍しそうです。
▽緋だすきの浅鉢 大きさ 16×4 3150円  
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抽象画のようです。プチトマトのマリネをのせると彩りがあざやかだろうな。。
▽炭ハケメ平皿 小 大きさ17×1 3150円
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こーんなに薄いんです。なので、軽い!ふわふわの出し巻き卵や、小さなおにぎりをならべても可愛いな・・。
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▽南蛮深皿 大きさ 22×3 6300円
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空豆を焼いたものをのせたり、ししゃもを仲良く並べても。
▽信楽窯変ドラ鉢 大きさ20×9.5 13650円
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横のぐるりの変化が美しいです。たっぷり緑のサラダに。
▽信楽窯変片口 大  径約20×12 24150円
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中を覗くと、空を切り取ったような色合いがすーっと入っています。
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▽信楽炭化窯変抹茶碗 大きさ13.5×6.5 31500円
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抹茶碗に触れているだけで、ゴウゴウとうずまく薪窯の中の炎の様子が感じられそうです。
▽炭窯変大平皿 大きさ43×3.5 45150円
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大きな丸い絵画のよう。

▽植物たち色いろ。
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田宮さんのお家の周りは自然の植物がいっぱい。焼〆の鉢にちょこっと、自然を切り取ってきてもらいました!

壺色いろ。
▽大きな大きな炭窯変たたき壺 口径47×62 525000円 
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壺の中でわっと声を出すと、響くくらい。
▽そして覗いてみると・・。田宮さんの指跡が模様となり、手仕事の素晴らしさを感じます。
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どこを切り取ってもうっとりする、夕焼け色のような雨雲のような・・。
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▽手付壺
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発掘されてきたような風合い。奥 大きさ口径5×19.5 21000円 手前4.5×16.5 23100円
▽南蛮窯変小壺 大きさ9×10.5 21000円
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近くから見ると・・。
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▽炭窯変壺 口径8.5×22 63000円
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こちらも、山を切り取ったような色合い。なんだか優しい気分になります。
▽ガラスの蓋がついた信楽窯変壺 高さ19㎝ 42000円
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また違った窯変を楽しめます。
▽蓋物の炭化窯変壺 口径12×24 63000円
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焼酎や泡盛を保存しておいて、お酒の甕として使うのもいいかも!
▽火鉢にも活躍する信楽窯変深鉢 大きさ34×16 42000円
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炭と灰を入れて・・。
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▽ちょっとしたオアシスがご覧いただけます。
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もう少し近づいてみると・・。
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よーくよーく見るとメダカの学校が・・。メダカの入っている鉢は、炭化窯変深鉢。
大きさ 径33.5×13.5 42000円

▽小さな掛花も。 高さ17 10500円
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壺型 口径6×7.5 10500円  角型 高さ12 5250円
ちょこっと野の草花を添えると絵になりますね。

駆け足でご紹介いたしましたが、焼〆は一つ一つの顔があり、その表情を見つけるのが愉しいです。

田宮亜紀さんは、明日23日(土)、24日(日)、最終日28日(木)に在廊されます。


(A)
by shizen-gallery | 2009-05-22 20:17 | 展覧会のお知らせ


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