5月23日(土)から、田宮亜紀さんの個展~焼〆のあるくらしが始まります。
exhibisionのページに案内状を掲載しました。どうぞご覧下さい。
昨年の夏に、静岡市で作陶されている田宮さんの工房にお邪魔しました。
田宮さんの焼〆と暮らすゆたかな様子がとても素敵で、そのときに「焼〆のあるくらし」
というテーマが思いうかびました。
それ以来、田宮さんは焼〆のある暮らしを一年にわたってカメラに撮り続けてくださいました。
その撮りためてくださった写真をDMに使わせていただきました。
会期中は、田宮さんの写真がSHIZENの壁面を飾ります。
昨年の夏、田宮さんのお家で撮らせていただいた写真です。
玄関の脇では、小さな植木鉢に入った植物がお出迎え。
壺の口に板をのせ、植木鉢をのせています。
焼〆の器、緑がよく映えます。

玄関の靴箱の上のコーナーです。

玄関をあがってすぐの所に、壺の口に根来塗りのお盆を乗せたコーナーが。

田宮さんの好きなガラス作家、安土忠久さんからいただいたというガラスの蓋がぴったり
合った壺たち。

いろんな顔の壺。

大きく広がる植物にぴったりな大きなどら鉢。

医療器具だったたらいの枠に、ぴったりはまった大鉢。


台所の窓辺に、焼〆のふたものが。さて中身は?

にんにくが入っていました。ほどよく通気する焼〆の器。にんにくを保存するのに
とても適しているそう。何ヶ月も持つのだとか。

火鉢にごとく、憧れます。


緑濃いお庭で、大壺が悠々と。

表にある大きな壺には、めだかがすんでいます。立派な生態系ができあがっているのだ
そうです。こんな壺に住めたら、幸せだろうな。

田宮さんの耐熱の器、使いこまれて重なっていました。

ざらっとして使いづらそうという誤解をされがちな焼〆の器を身近に感じていただけたら、
と思っています。
5月23日(土)、24日(日)、28日(木)は田宮さんが在廊してくださいます。
(T)