実家の母の誕生日のプレゼントを先送りにしたまま、年を越してしまいました。
かえる食堂でのお食事をようやくこの間のお休みにプレゼントしました。
せっかくなので二人の妹と、家人も一緒です。
12月は、赤い実が生けてあったところに水仙が生けてありました。
広島のご実家から届く食材のダンボールの一番上にいつも、季節のお花が
のっているのだそうです。
一番右は、すみれ。広島では、もうすみれが咲いているのですね。
寒さの続く毎日だけれど、西の方から春は着実に訪れていることに、ほっ。
お隣の木箱には、梅とシクラメン。
台所の窓辺にも、水仙。準備してくださっているかえるちゃん。
お品書きに、みんなわくわく。小さな水仙が入っている器の絵付けは、かえるちゃん
がされたもの。いたちの絵です。ご実家の近くで見かけるものの、すばしいっこいので
想像が入っているのだそう。
かえるマーク入り、お手製おしぼり。
もっと近くで撮ればよかった。カーテンには、ご実家の植物が刺繍されています。
12月は、夜でしたが今回は昼間だったので光がカーテンから心地よくさしこみます。
まずは、1月の蒸し野菜。自家製のお味噌にひき肉をいりこんだ練り味噌をつけて
いただきます。
ほかほかと湯気もしあわせ、ゆりね豆腐。広島のひじきからとれるほんのり茶色の
お塩をつけていただきます。お塩をつけるとゆりねとお芋の甘みをぐっと感じます。
海老の湯葉包み揚げ。湯葉で細切りの野菜と海老を包んで揚げています。
レモンとお塩でいただきます。いつも、出してくださる直前に揚げてくださいます。
ぱちぱちと油の音もごちそうです。
「雨後の月」という、広島のお酒をいただきました。
鯖の昆布〆焼きです。鯖を昆布と柚子で締めて、焼かれたものです。
お好みで大根おろしとお醤油を。
水菜土鍋ごはん。
油揚げと広島のじゃこと生の水菜を炊きたてのご飯にかえるちゃんが混ぜ込みます。
いただきま~す。
ご実家で漬けられる梅干をのせながら頂くのも美味。
マーマレイド入りカステイラ。たくさん頂いたけれど、やっぱり美味しく頂きます。
かえるちゃんのごはんを頂くと、いろんなことにありがとうと思います。
みんなでほかほかあたたかな、帰り道でした。
明日から、うつわ楓で始まる「お茶の時間」展でかえる食堂のカステイラをお求め
いただけます。
やさしい味のカステイラ。しあわせになります。どうぞお出かけください。
(T)