神奈川県湯河原町で制作されている西川聡さんから器が届きました。
今回は、春の宴にぴったりの器です。
フルセット購入できたら、どんなにしあわせか。
白釉片皿、たて17.5センチ×横25センチ、5250円。
それぞれ、微妙に形や貫入の入り方が異なります。
我が家の板前は、かつおがのせたいと申しておりました。
お味噌を混ぜた、自家製鯵のたたきもいいな。真ん中にツンとお山に。
甘辛醤油餡をとろりとかけた玉子焼きも美味しそう。
白 はしおき、5センチ四方×高さ1センチ、各1260円。
西川さん、ごめんなさい。焼き豆腐みたいで美味しそうです。
藤野雅也さんのお箸を置いてみます。
右奥 白釉徳利、口径3センチ×高さ12センチ、9450円。
たっぷりかかった釉薬を見ていると、おっとりとした気持ちになります。
白磁ぐいのみ、口径6センチ×高さ4センチ、3150円。
光が透けるほど薄いぐいのみです。口当たりがよく、お酒がおいしくいただけます。
銀彩ぐいのみ、口径7センチ×高さ5センチ、4200円。
銀が段々酸化して黒っぽくなっていきます。
変化もたのしみなぐいのみです。
灰釉徳利、口径3.5センチ×高さ12センチ、7350円。
灰釉ぐいのみ、口径5センチ×高さ5センチ、3150円。
つややかな渋緑。透明なお酒が甘露と映えそうです。
昨晩は日中吹いた強風のおかげか、冴え冴えと見事なお月様でした。
春待ち宵の一献に、西川さんの器をどうぞ。
(T)