新潟日記

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今年は、義母の古稀の年です。お祝いをようやく新潟市の江戸時代に創業した「行形亭」という日本料理店でしました。

昭和50年までは、お庭で鶴を飼っていたそうで、器は鶴尽くしです。
一番素敵だと思った鶴のお椀。椀種は、甘鯛、白髪葱、冬瓜、花びら茸、すだちでした。
お出汁が美味しいお吸い物は、なによりのご馳走だと思います。

母の古稀の席と予約時にお伝えしたところ、松と竹の襖、庭には梅のある離れのお部屋をご用意くださいました。
そして、福寿の文字の掛け軸。
お心づかいもとてもうれしいおくりものでした。

(T)
# by shizen-gallery | 2008-09-02 21:56

オトナサマランチ

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松之山を後に、家人の実家のある新潟へ向かいます。
新潟についたら、まず古町という繁華街にある鮭茶漬けで有名な加島屋さんの本店へ。

1階はあれこれ美味しそうなものが売っていますが、それは後でのお楽しみで、まずは2階へ駆け付けます。
2階では、食事やお茶ができます。まずは、腹ごしらえ。

私たちがいつも頼むのは、長作弁当。銀鱈の粕漬か味噌漬けの入ったお弁当です。当たり前ですが、どれも1階で販売しているものが入っています。
どれもいつもかわらず、美味です。

食後に、コーヒーかソフトクリームがつきます。
ソフトクリームも「おこっぺ牛乳」を使用した美味なもの。
4種類ありますが、いつもお願いするのは小豆です。甘納豆が上にちりばめられているのが美味しくて。

にやにやしながら、食べつつ好きなものばかりつまったごはん、これってオトナサマランチだよね?なんて話になりました。

(T)
# by shizen-gallery | 2008-09-01 21:40

実りの秋


ガラス作家の久保裕子さんから、素敵な贈り物が入っていました。

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丸々ころころとした、呉羽梨。
古澤かおるさん玉縁鉢にのせてみました。

富山県にお住まいの久保さん。富山市の呉羽では、80年以上も前から梨を作り、特産物になっているそうです。そこで、作られているのが呉羽梨。

秋になると、食欲の秋、実りの秋。
まずは梨から!ということで、早速いただきました!
じゅわっと、甘みも潤いもたっぷりでシャキシャキとした歯ごたえ。
ほっぺが落ちそうだ・・・。

ぎっしりと詰まった秋味を楽しみました。
お家にもまだ残っているので、少しずつ大切にいただくことにします・・。
立派でたわわな梨になるまでの道のりを考えると、感慨深いです。
収穫の秋、感謝の秋でもありますね。

久保さん、ごちそうさまです!
(A)
# by shizen-gallery | 2008-09-01 20:21 | つれづれ

越後妻有の棚田



越後妻有の辺りを車で走っていると、そこかしこで棚田をみかけます。
斜面の土地を切り拓いてつくった棚田。
どの棚田もうつくしく、見かけるたびにはっとしています。

昨日泊まったお宿のごはんは、近くの棚田でとれたお米でした。
朝ごはんをぱちり。
遠く楕円の小鉢に入っているのは、冬瓜の油炒め。冬瓜といったら、スープか煮るかと思っていましたが、新しい美味しさでした。
一緒に炒めてある千切りの茗荷が、よいアクセントです。

(T)
# by shizen-gallery | 2008-09-01 17:59

夢の家

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昨日から、夏休みをいただいています。
曇り空の東京を発ち、11月に個展をお願いしている島るり子さんの工房へ向かいました。
工房の様子は、またあらためて、ブログに掲載します。

島さんの工房のある長野県伊那市を後に、新潟の松之山へ向かいます。新潟県十日町市、津南町は越後妻有と呼ばれる地域です。
農を通して人が自然に関わるなかで育まれた美しい里山がひろがる地域です。

その里山のなかで現代アートを愉しむイベント「越後妻有 大地の祭り 2008」が31日、今日まで行われていました。

作品のいくつかには、宿泊することもできます。
松之山温泉を抜け、登って行った集落にマリーナ・アブラモヴィッチの「夢の家」があります。
昨日は、「夢の家」に宿泊しました。

築100年の民家を改装した空間。マリーナの作品、水晶の枕のついた銅製の浴槽でまず身を清めます。夢をみるためのスーツを着て、黒曜石の枕の棺のような箱型のベッドで鉱物から発せられる自然のエネルギーを感じながら一晩を過ごします。
翌朝、見た夢をベッドにはめ込まれている「夢の本」に書きます。
「夢の本」は日本語と英語で出版されるのだそうです。

ベッドは4つあり、4つの部屋に配置されています。それぞれ赤、紫、青、緑の部屋と名付けられています。窓のガラスにそれぞれの色がついているので、部屋がその色で覆われて見えるのです。

私は、緑の部屋に宿泊しました。

夢は、かたちの朧げな夢のかけらをいくつかみました。眠りは、潮の満ち引きのような寄せては返すような感じ。
緑に満たされて、目が覚めました。

テレビも電話もなく、宿泊者だけの空間。携帯電話も圏外です。
自分自身をみつめる時間を過ごせた気がします。

(T)
# by shizen-gallery | 2008-08-31 21:50