昨日の雨とうって変わって、今日は汗ばむ陽気になりました。
今日は、在廊してくださっている若林さんにあれこれ
お伺いしたことをご紹介。
草花の木地呂椀は、2種類のお仕事が施されています。
こちらは草花の木地呂椀、直径12.2センチ×高さ7.2センチ、11550円。
それぞれ、塗りを重ねたお椀に白い漆で絵付けをされています。
絵を描いた後に漆を重ねているので、飴色に見えます。
こちらは、両側面に絵付けがしてあります。
サイズは、先にご紹介したお椀と同じです。13650円。
絵付けをした後に漆を塗って研ぎ出しているので
木地になじんだ絵付けになっています。
焼き物でいえば、象嵌のような感じです。
こちらの木地呂菓子皿、直径10センチ×高さ2.3センチ、
8400円も絵付けの後、研ぎだしているので
絵が馴染んだ感じです。
ボコッと絵の出た感じも愉しいし、馴染んだ絵付けも
洗練された印象。
絵の表情も、いろいろです。
11月22日(火)以外、若林さんは夕方くらいまで毎日在廊してくださいます。
どうぞお出かけください。
(T)