中国茶会レポートです。
薫風の中、テラスで中国茶会が始まりました。
中国茶は、淹れる茶葉をまずぐるりとみなさんで拝見してから
淹れます。
竹の大きな茶匙に茶葉をいれて、回します。
今回の案内状の花の鉢をご覧になり、急須ではなく
鉢でお茶を淹れてくださいました。
昔むかしは、鉢でお茶を淹れていたそうです。
急須ができたのは、その後なのだとか。
まずは、鉢をあたためてお湯を捨てます。
お茶が入りました。
どうぞお菓子をお取りください。
本日のお菓子は、
●台湾のパイナップルケーキ
●金沢の諸江屋の生落雁「万葉の花」
●広島の藤い屋の「花琥珀」
●富山の五郎丸屋の季節の薄氷「蛍」
入ったお茶をお玉?で片口に移し、湯呑みに注ぎます。
新しい器の愉しみを教えていただいた中国茶会でした。
(T)