赤木明登さんのぼろ板、大・中・小。
塗りの種類は、緑青・サビ・銅箔・銀箔・銅粉・鉄粉。
杉板をバーナーで焼き、木目をたたせて
漆に金属を混ぜたものを塗っています。
塗ってから、硫化させたり塩化させたりで金属反応を起こすことで
金属の表情をまとった板ができています。
雨宮さんのぼろ板使い。
花を置くと、はっと際立ちます。
雨宮さんは、「魔法の板」と呼んでいます。
緑青とサビ以外は、器としても。
緑青とサビも懐紙を敷いたら、器としてもお使い頂けます。
ぼろ板 銅粉 大にフランスパン。
クロマーバッグの上に。
小澤基晴さんのいちごジャムを添えました。
ぼろ板 銀箔 小に「かんら」の桜餅。
奥田早織さんのエプロンにのせました。
これだけの量のぼろ板をご覧いただけるのは、そうそうない機会。
どうぞ、この機会をお見逃しなく。
日々の花道具展は、4月25日(木)17時までです。
(T)