ある日のおやつ。
新潟の母が持たせてくれた羊羹、その1。なぜか愛媛の柚子羊羹。
柚子の黄金色が鉄の色に合うかと、清水なお子さんの縁鉄白磁輪花皿にのせました。
お湯のみは、石田誠さんの南蛮筒酒器。筒型のお湯のみは、香りが逃げにくいなと
お茶を啜ります。柏木江里子さんのマットにのせました。
新潟の母が持たせてくれた羊羹、その2。新潟の和菓子屋、里仙さんの栗羊羹です。
白餡の栗羊羹に新潟で初めて出会いました。乱暴ですが、小豆の餡をチョコレートと
するなら、白餡はホワイトチョコレートのような感じ。
やさしく栗の味を引き立てます。
黒に白。増田勉さんの黒釉4寸皿に。お湯のみも同じく増田勉さんの刷毛目三島猪口。
栗つながりで、柏木江里子さんの栗のマットに。
小池さんから頂いた赤坂青野さんの「とりどり」というお菓子を、長谷川奈津さんの
林檎灰の小皿にのせました。徳島の「阿波女」という和三盆のお菓子は、田宮亜紀さんの
お煎餅皿に。お湯のみは、清水なお子さんの煎茶碗松枝文に。
こぶりですが、お客様にお出しするのに程よい量が入ります。
須田二郎さんの木皿にのせました。
(T)